今回の1日社員は、米沢牛の生産現場が舞台。
お世話になったのは、飯豊町にある「田中畜産」。
「肉の田中屋」として販売も行っていて、飯豊町小白川にある本店、
道の駅に内設している「道の駅いいで店」の2店舗を展開している。

米沢牛とは、置賜地域で飼育された生後33か月以上・黒毛和種・出産経験のない雌牛で、
日本食肉格付協会が定める3等級以上の＜外観・肉質・脂質＞の優れた枝肉のこと。

田中畜産では、約1500頭の米沢牛を飼育。
導入牛を仕入れたのち、より高品質な米沢牛にするべく
定義である33か月より2～3か月長く飼育をし、出荷しているのがこだわり。

餌やりなど、機械でもできるだろうことをあえて人の手でおこなう。
そんな牛との距離の近さ、体温を感じる関係がとても素敵だと感じた生産現場でした。